GW 3日目の今日は、女房と西武ドームへ野球観戦に出かけました。
北海道日本ハムファイターズ VS 埼玉西武ライオンズ というカード。
前回プロ野球観戦をしたのはいつだったか忘れるほど昔のことです。
さらには過去内野席で観たことしかなかったため、久しぶりの観戦は外野席で
のんびりと観ることにしよう、ということでチケットを取りました。
ところが到着してみると今日は子供の日、ものすごい数の人です。すでに座席という
座席はすべて埋まっていて、とても僕ら二人が座れる場所などありません。
途方に暮れてウロウロしていると、どこからか現れたおじさんが
「友人がこれなくなり席があくからよかったらどうぞ、太鼓のそばで少しうるさいけど」
と声を掛けてくれたので、もしかしたら席に着いた途端にスゴイ金額を要求される
のではないかと心配しつつ(後で聞いたら女房も同じことを考えていたみたいです)
ついていきました。結果、金銭を要求されることもなく、ただのとても親切なおじさん
だったことが分かり安堵しました。
同じように席が見つからなくてウロウロしていた人は他にもたくさんいたのですが
なぜ僕らに声をかけてくれたのは分かりません。
ところが・・・いざ席に着いてみるとそこは西武ライオンズ私設応援団席の
ド真ん中でありました。
(ちなみに僕らは西武、日本ハム、どちらが勝ってもOK的な立場なのでした)
のんびりビールでも飲んで観戦、と思っていましたがトンでもない、周りの人たちは
誰もビールなんか飲みません。一糸乱れぬ振付けで西武ライオンズを全力で応援
するのでした。
僕らはかろうじて一杯ずつビールを飲みましたがこの状況下ではこれが限界、
気がつけばいつのまにやら応援団の一員として団長の指揮に忠実に従い、力の限り
ライオンズに声援を送り、歌ったり踊ったりして選手を鼓舞し、点が入れば周りの
人たちとハイタッチをして喜んだのでした。
帰りの電車で女房と、「僕らいつからライオンズファンになったんだろうねえ」と
言って笑いましたが実は意外とおもしろかったです。勝って良かった
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